◇和歌山できょうからチャリティー展

　　カンボジアの孤児らが描いた水彩画などを展示販売するチャリティー絵画展が１０日、和歌山市本町の複合商業施設「フォルテワジマ」で始まる。現地で支援する海南市出身のメアス博子さん（４０）モンクレール ダウン キッズは「生き生きとした作品を見て、カンボジアへの理解を深めてほしい」と呼びかけている。

　　展示されるのは、シエムレアプ州の児童養護モンクレール ポロシャツ施設「スナーダイ・クマエ」で暮らす子どもたちの約３００点。メアスさんは、地元男性との結婚を機に同国に移住。男性が設立した同施設代表として、両親を交通事故で失うなどした８～２１歳の２３人と共同生活を送る。

　　同施設では、自分の気持ちを表現できるようになってほしいと、７年前から施設で絵画などに励んでいる。同国では教師不足などで、学校で美術を十分に教えてもらっていないという。

　　日本からの支援金で絵の具やクレヨンなどを用意。同国在住の日本人に頼み、絵画の基本を手ほどきしてもらった。子どもたちは、ゾウの脚を青や赤などで描いたり、赤と紫のグラデーションで夕焼けのような抽象画に仕上げたり、独特の色彩感覚にあふれた作品を創作している。

　　絵画展は、施設への理解者を増やし、運営を後押ししてもらいたモンクレール ダウン キムタクいと、６年前に都内と神戸市で始め、和歌山では５回目。２３人がこの１年間に描いた２０００点以上から絞り込んだ約３００枚が壁一面に飾られる。メアスさモンクレールジャパン 修理んは「躍動感あふれる絵を見に来て、成長の可能性に満ちた子どもたちを応援してくれる人が現れてくれれば」と期待する。

　　１枚２０００～６０００円モンクレール 2015 バイマ。作品をあしらったカレンダーやポストカード、Ｔシャツもある。売り上げは施設運営費にあてられる。

　　１２日まで。午前１０時から午後５時。